個人情報の保護および検索強化ソリューション
Web方式個人情報検索ソリューション構築の背景
Agent方式の運営製品の追加導入不可
-既存PCに運営中のAgentが7つ(DRM,NACなど)であり、PC性能低下により業務生産性の低下
Agent方式導入時、労組の抵抗が大きい。
- 既存の個人情報検索ソリューション(C/S方式)は管理者によって各個人PCのファイル利用現況を照会できる関係で導入時、労組の抵抗が大きい。
PCセキュリティー性向上
- ウインドウおよびワクチンアップデート確認、ファイアウォールおよびパスワード設定確認、必須SW設置有無の確認など。Privacy Finder Webに付加機能を活用してセキュリティー性を強化
完全削除機能活用で重要情報流出を防止
- 個人情報含むファイルの完全削除および不完全削除ファイル(単純にゴミ箱に削除されたファイル)の検索および完全削除機能の活用
- キーワード検索機能を活用した重要ファイルの検索および完全削除
PrivacyFinder Web適用範囲
H社役職員および協力業者の従業員を含む。
H社役職員 : 5万人協力業者の役職員 : 3万5千人
H社は生産、販売、サービスのさまざまな段階で協力業者と情報を共有している関係で
協力業者を通じた個人情報流出を防止するために協力業者の役職員PCに対する個人情報検索ソリューションの構築を共に進める。
PrivacyFinder Webシステム構成図
Webサーバーを役職員と協力業者用に分離、DBMSは障害発生対策で、二重化構成で運営
PrivacyFinder Webシステム論理構成図
各PCで月1~2回点検 > 点検結果サーバー伝送 > 点検結果集計分析 > 危険PCに対する安全措置施行指示 > チーム管理者にチーム別現況を通報
PrivacyFinder Web構築の背景
製造業で他業種に比べて個人情報が相対的に少ない。
- S社は特性上、他業種に比べて個人情報収集の割合が少ないが、企業内個人情報保有現況の把握が困 難
- セキュリティー管理者の立場では、個人情報保護法と業種の特性のため、手軽な方式で個人情報保護ソリューションを希望
Agent常時動作方式製品の導入に拒否感
- 既にPCで動作するAgentが多い関係で追加的なAgent動作方式製品に対する現業の拒否感が多い。
セキュリティー管理者の管理負担
- CS(Client/Server)方式は保安管理者が政策設定および政策にともなう違反文書を措置/責任など多くの負担がある関係でセキュリティー管理者の管理ポイントが少ない製品を希望
PrivacyFinder Webシステムの構成
S社 役職員用 2万ユーザー構築 ウェブサーバー2台とDBサーバー2台で構成